健康まめ知識
あなたの乳房は健康ですか?

もしかしたら小さなしこりがあるかもしれません

乳がんは女性がかかるがんのトップです。

最近の統計によりますと、乳がんの罹患数(対象とする人口集団から、一定の期間に、新たにがんと診断された数)は
89400人とされています。
2位の大腸、57200人を大きく引き離しています。
2003年のデータだと乳がんの罹患数は45000人だったので、ほぼ倍増しております。
乳がんに罹患する第1のピークは45〜49歳、第2のピークは60〜64歳とされています。
女性の乳がんの死亡数は、大腸・肺・胃・膵臓に次ぐ5位で、年間13000人の方がお亡くなりになられています。
死亡数は60〜64歳で第1のピークを迎え、第2のピークは80〜84歳となっています。

乳がんの要因
1.ライフスタイルの変化(エストロゲンの分泌量が多い時期が長く続くほど)
2.初潮年齢の低下と閉経年齢の上昇
3.食生活の欧米化(高タンパク・高脂肪食の摂取増加など)
等が上げられます。

リスクファクター
体重増加(閉経後)、アルコール、喫煙、肥満、成人期の高身長、妊娠歴・出産歴がない、初産年齢が遅い、授乳経験がない、
高線量の被曝、家族歴、エストロゲンレベルが高い、良性乳腺疾患、黄体ホルモン療法
等が上げられます。

リスクを下げる要因
初産が若い、授乳歴が長い、体型
等が上げられます。

乳がん対策は?
やはり、早期発見・早期治療が重要です。

乳がんをみつけるには?
乳がんは、がんの中で唯一自分でも見つけることが出来る病気で、日頃から乳房の自己チェック(月1回)を習慣づけることが大切です。ただし、手で触れても分からないような早期乳がんはマンモグラフィ検査でなければ発見することが出来ません。
※高濃度乳房(乳腺内に脂肪がほとんどなく、乳腺密度の濃い乳房)の方は、マンモグラフィ検査だけでは病変が見つけにくい場合があります。超音波検査を併用すると、がん発見率が上がるという結果が得られています。但し、要精検率が上がってしまうというデメリットも考慮願います。ご心配になる方は、当院の乳腺科医とご相談することをお勧めします。

当院では、月曜日と木曜日の午前中に乳腺外来を行っております。
医療法人財団医親会 多摩海上ビル診療所 放射線科



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