健康まめ知識
インフルエンザ予防接種のご案内

今年も、もうすぐインフルエンザの季節がやって来ます。

 タミフルやリレンザといった抗インフルエンザ薬は、服用しても解熱するまで2日ほどかかります。また発症48時間以上経ってから服用してもあまり効果がないといわれています。やはり、インフルエンザ対策の最善策は、流行前のインフルエンザワクチンの接種です。

 昨シーズンまでインフルエンザワクチンはA型2種類、B型1種類に対応していましたが、今シーズンからA型2種類、 B型2種類に対応できるようになりました。

■ 2015-2016年インフルエンザHAワクチン製造株
【A型株】
 A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
 A/スイス/9715293/2013(NIB-88)(H3N2)
【B型株】
 B/プーケット/3073/2013(山形系統)
 B/テキスト/2/2013(ビクトリア系統)

 インフルエンザワクチン接種で発症を完全に阻止出来るわけではありませんが、症状を軽くしたり、下記のような合併症の頻度を減らしたりする効果があります。また接種者個人だけでなく、家族や周囲の方々、さらに高齢の方、幼小児などのハイリスク群も守ることになります。ワクチン効果の発現までに最低2週間が必要ですから12月初旬までの接種をお勧めします。

 毎日の外出後の『うがい・手洗い』も有効です。予防接種とうがい・手洗いで元気に冬を過ごしましょう。

普通の「かぜ」との違い
 インフルエンザウィルスは感染力が強く、短期間で爆発的な流行を引き起こします。感染すると1〜2日の潜伏期間を経て悪寒や頭痛、高熱と関節・筋肉痛などの全身症状が現れます。 通常は約1週間で治りますが、乳幼児や高齢者、呼吸器や循環器に病気のある人は肺炎や脳症、心筋炎などの合併症を起こし、時には死に至ることもある「怖い感染症」です。

副反応はわずか
 インフルエンザワクチンは他の予防接種と比べても、最も安全性の高いワクチンといわれています。注射を受けた部位が赤く腫れる程度で発熱や頭痛などの全身反応の発生はわずかです。まれに非常に重い副反応(ギランバレー症候群、急性脳症、急性散在性脳髄膜炎、痙攣、肝障害、喘息発作、紫斑)が報告されています。

★卵アレルギーがある人は接種できません(ワクチンの成分に含まれているため)。発熱などの症状により接種を見合わせる場合があります。また当院では15歳未満の方への接種はいたしておりません。
★持病がある方は、まずかかりつけ医に御相談下さい。

成人は一回接種で効果が期待できます。本年度は10月13日より開始いたします。予約は必要ありません。診療時間内にご来院されれば、接種可能です。流行時期(12〜2月)を考えて、10月中旬から12月初旬にお受けになることをお勧めします。費用は3780円(税込)で、健康保険は適用されません。
今年度はインフルエンザ特設外来も(11月12月毎週火曜日16時から17時15分)開設いたしますのであわせてご利用ください。

健診時にインフルエンザ接種をご希望の方は、4営業日前までに
お電話でお申し込み下さい。




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