健康まめ知識
インフルエンザ予防接種のご案内

 今年も、もうすぐインフルエンザの季節がやって来ます。
タミフルやリレンザといった抗インフルエンザ薬は、発病2日以上経ってから服用しても効果がありません。また、耐性により効かない場合もあります。やはり、インフルエンザ対策の最善策は、流行前のインフルエンザワクチンの接種です。
今年度のインフルエンザワクチンは、Aカルフォルニア(H1N1)とAテキサス(H3N2)およびB型(マサチューセッツ)に対応できます。
インフルエンザワクチンの発症予防率は70%です(CDC:米国疾病管理センター報告)。発病を完全に阻止出来るわけではありませんが、症状を軽くしたり、下記のような合併症の頻度を減らす効果があります。ワクチン効果の発現までに最低2週間が必要ですから12月初旬までの接種をお勧めします。

 また、基本的ですが毎日の外出後の『うがい・手洗い』も有効です。予防接種とうがい・手洗いで元気に冬を過ごしましょう。

普通の「かぜ」との違い
インフルエンザウィルスは感染力が強く、短期間で爆発的な流行を引き起こします。感染すると1〜2日の潜伏期間を経て悪寒や頭痛、高熱と関節・筋肉痛などの全身症状が現れます。 通常は約1週間で治りますが、乳幼児や高齢者、呼吸器や循環器に病気のある人は肺炎や脳症、心筋炎などの合併症を起こし、時には死に至ることもある「怖い感染症」です。

副反応はわずか
インフルエンザワクチンは他の予防接種と比べても、最も安全性の高いワクチンといわれています。注射を受けた部位が赤く腫れる程度で発熱や頭痛などの全身反応の発生はわずかです。まれに非常に重い副反応(ギランバレー症候群、急性脳症、急性散在性脳髄膜炎、痙攣、肝障害、喘息発作、紫斑)が報告されています。

★卵アレルギーがある人は接種できません(ワクチンの成分に含まれているため)。また、発熱や症状により接種を見合わせる場合があります。また、当院では15歳未満の方への接種はできません。
★持病がある方は、まずかかりつけ医に御相談下さい。

大人は一回接種でOKです
流行時期(12〜2月)を考えて、10月中旬から12月初旬にお受けになることをお勧めします。費用は3,150円(税込)/回で、健康保険は適用されません。ご予約は特に必要ありませんので、診療時間内にご来院下さい。


医療法人財団 医親会 多摩海上ビル診療所



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