健康まめ知識
乳がんの自己検診(セルフチェック)について

 乳がんは乳腺や乳房の中に発生する悪性腫瘍(がん)です。
乳がんによる死亡者数は年々増加し、年間1万人以上の方が亡くなっています。
ほとんどが女性ですが、まれに男性にもみられます。特に、30歳から65歳までの年代で、女性の死因の第一位が乳がんです。

 早期に発見できれば、乳房を温存する治療法も検討できますし、5年生存率も高くなります。無症状のうちに検診を受診すれば、早期にがんを発見できる可能性が高くなります。

 また乳がんは自分で発見できる、数少ないがんのひとつといわれ、そのためには自己検診(セルフチェック)が大切です。

 30歳以上の方は、月一回の自己検診、および年一回の専門医による定期健診をおすすめします。自己検診で何かおかしいなと感じたら、検診まで待たず、すぐに専門外来を受診してください。

なお、自己検診の方法は、

(1).鏡に向かい
・形、大きさ、乳房の高さにちがいがあるか
・乳房の皮膚の一部や乳頭にへこみ、ひきつれはないか
・乳頭にかさぶたやただれがないか
・乳頭に異常な分泌液がでていないかをチェックする。
(2).入浴時は、渦を書くように手を動かして、指で乳房にしこりがないかをチェックする。
 ※入浴時は石けんをつけるとすべりがよくなり、調べやすくなります。
(3).仰向けになって外側から内側へ指を滑らせ、しこりの有無をチェックする。

(実施時期)閉経前の人は、月経終了後1週間くらいの間に行う(排卵から月経終了までは乳房が張るため)。
閉経後の人は毎月、日にちを決めて行うと良いでしょう。

自己検診(セルフチェック)の詳しい方法は、下記サイトを参考にして下さい。
KONICA MINOLTA

多摩海上ビル診療所では、月曜日の午前、木曜日の午前・午後に乳腺専門医の外来診療を行っています。
何か気になることがありましたら、ご遠慮なさらずに、当診療所の医師にご相談下さい。

※乳がん検診に関する情報は下記サイトを参考にして下さい。

NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会
NPO法人 日本乳がんピンクリボン運動
NPO法人 乳房健康研究会
医療法人財団 医親会 多摩海上ビル診療所 放射線科



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