健康まめ知識
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マンモグラフィー(乳房X線撮影)について 2003年12月

 現在、日本における乳がん検診の実態は一部の市町村を除いて視触診による検診が一般的です。
 しかし、国内の研究では視触診のみの検診による乳がんの発見率は60〜70%、X線撮影を併用した場合は90%に上がるとされています。ところが国際乳がん検診ネットワークの調べによると、日本では30歳以上が視触診のみ、50歳以上ではじめてX線撮影と視触診の併用となりますが、アメリカではすでに40歳以上から実施しています。
 X線というとなにか怖いものだという先入観をもたれている方も多いと思いますが、マンモグラフィーの被曝線量は飛行機に乗って東京からサンフランシスコに行った時に受ける自然放射線(宇宙線)とほぼ同等とされております。また、圧迫による痛みを心配なさっている方もいらっしゃいますが、乳房が硬くなりやすい生理前は避け、生理が始まって2〜3日後から1週間ぐらいの乳房が柔らかい時期を選ばれますと比較的楽に検査を受けられる事があります。
 このホームページをご覧になった機会に一度ご自分で乳房を触ってみて、少しでも気になるところがあれば遠慮なさらず当診療所の医師にご相談ください。

多摩海上ビル診療所  放射線科

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